プログラミング徒然日記

基本的にプログラミングに関すること全般です

Step-to-Rails-Expert.rb#22 開催と参加レポート

8月27日(月)に株式会社SpeeeさんでStep-to-Rails-Expert.rb#22を開催しました。

step-to-rails-expert-rb.connpass.com

 

今回もほぼ満員の14名。天気も崩れやすい中、参加してくださった皆様、
ありがとうございました。

また今回、GMOペパボ minne事業部 様より軽食を提供していただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。
詳細は主催者のebiさんのブログに記載されていますので、そちらをご覧ください。

当日の会の様子

今回はフロントエンド周りの話がよく出ました。
特に話題になったのがReactで、議題というか話題になったのは、recomposeです。
Reactコンポートネントをステートレスに扱うための便利関数ライブラリとのこと。

コンポーネントをステートレスに扱うとテストがしやすくなるのが利点だと思いますが、
コード量が増えるのであればメンテのしやすさを取る選択肢もありなのかなとは思いました。
ただそうした場合、ライブラリの責任範疇を越えてしまうリスクはありそう。(間違ってたらごめんなさい)

また、今回はreact + railsで組んでいるアプリのライブコードレビューもありました。(Shun_Unoさん、okuramasafumiさんありがとう)
そもそもの質問はデバッグの仕方でしたが、どこに原因があるのかの切り分けかが重要なので
コードを見つつデバッグを繰り返してもらいました。
結果として原因が特定できて問題が解決できただけでなく、問題の切り分け方がみれたのは面白かったです。

ちなみにRailsだと私はpryをよく使いますし、putsデバッグもします。
たまにtenderloveさんのブログも読み返して参考にしたりしてます。

I am a puts debuggerer | Tenderlovemaking

そして最後はRails のlogのカラーリングの話になりました。
確かに意味とか意図とかがあって、どこかで定義してんだろうなぁと思いつつ、
皆んなでRailsの実装を調査。

そして見つけたのがここ。 github.com

結構愚直にやってるんだなぁと言うのが感想なんですが、みんなでああだこうだと言いながら探すのは楽しかったです。

会の終了後

会の終了後はいつも通りルノアールさんで皆んなで話をしました。
仕事の進め方とか、技術的な話とか様々な話が出てきて、やはり楽しいですね。
会社の垣根を超えてこう言う話ができるのは良いなぁと思いました。

また私はReact + Railsの話しが出てきたせいか、ReactかVueをちょっとやってみたいなぁと思い始めてます。

次回開催

次回開催日は9月25日(火)です。
いつもと違って火曜日開催ですので、ご注意ください。
皆様のご参加、お待ちしています!!

Step-to-Rails-Expert.rb#21 開催と参加レポート

7月30日(月)に株式会社SpeeeさんでStep-to-Rails-Expert.rb#21を開催しました。

step-to-rails-expert-rb.connpass.com

今回は猛暑の中人が集まるか不安だったのですが、ほぼ満員の14名。
参加してくださった皆様、ありがとうございます。
スタッフ冥利につきます。

また今回、株式会社grooves様よりドリンクスポンサーになっていただきました。

いつも会場を貸してくださっている株式会社Speee様、
ドリンクスポンサーを申し出てくださった株式会社grooves様、
改めて御礼申し上げます。

当日の様子

今回から共同編集する時の煩わしさを解消するため、自己紹介をプルリク形式にしました。 今回からこの形式にしたので少し不安だったのですが、
皆さんサクッとプルリクを送っていただきスムーズに進める事ができした(ありがとうございます)。

前回と同様、今回ももくもく会でしたので各々やることを発表してもらいました。

StepRailsExの勉強会で出てくる議論や話題は、とても技術的で面白いと個人的には思っているのですが、
今回も様々な話を聞くことができました。

ルーティング、権限管理から始まり、DBのモデリングから並び順まで
実践的かつ参考になるような話が聞けたと思います。
ERDは社外に公表できるものではないですし、悩む方も多いと思うのですが、
以下のサイトは様々なパターンが記載されていてとても参考になりそうだと思いました。

Database answers

議論の中でもあったのですが、エンティティ間の1対1、1対多、多対多の関係性を整理し、
要件に応じてモデルに落とし込んで行くにはコツがあると思います。
そう言った話が聞けるのも私達の勉強会のメリットでしょうか。

また、並び順の話はとても印象深く、実装者だからこそ悩む問題だと思いました。
使用者(エンドユーザ)側は何気なく直感的に並べ変えたりするものだと私は思っています。 (特に画像はドラッグ&ドロップして並べたりしますよね)

その場合、エンジニアはその並び順をどうやって制御して、かつ保存しておくかとか、
ユーザが求める優先度って何?等々、考える事が多いと思っています。

その中で秒速さんのこちらの記事はとても参考になると思いました。

at284km.hatenablog.com

追加した時には「2の16乗=65536 」を足して、 並べ替える時の変化量を「2の16乗/2」としているアプローチ(間違っていたらごめんなさい・・・)。

なかなか面白い方法でしたし、聞けて良かったです。

懇親会

今回も懇親会の場所はいつものルノアール六本木で開催しました。(ルノアールさん、毎回ありがとうございます)

懇親会も技術的な話で盛り上がりました。
ReactやVueを使う場合に考慮すべき点や、レビューに対する考え方と苦労している点等々。
仕事でも役に立つ話や、色んな意見が社外で聞けるのは本当にありがたいと思いました。
 

次回開催について

次回開催日は8月27日(月)の予定です。
皆さんと楽しくもくもくできたらいいなぁと思ってます。

ご都合が合えばぜひご参加ください。

 

Step-to-Rails-Expert.rb#20 開催と参加レポ(スタッフ版)

6月18日(月)に株式会社SpeeeさんでStep-to-Rails-Expert.rb#20を開催しました。

 

step-to-rails-expert-rb.connpass.com

 

私は先月参加できなかったので2ヶ月ぶりの参加でした(スタッフなのに申し訳ない・・・)。

今回はRubyKaigiの影響?もあってか、雨にも関わらず満員となり第1回から参加している身としては嬉しい限りでした。

また人数が多かったため、Speeeさんに長机をご用意していただけました。
改めて感謝申し上げます。

当日の様子

今回からもくもく会ベースになりました。
詳しい経緯については主催者のebiさんの記事をご覧ください。

 
もくもく会でしたので各々やることを発表してもらいました。
ActiveStorageについて調べたり、emojiについて調べたり、はたまた主催者のebiさんはRailsにパッチ送ろうとしたりと、みんなやりたいことをちゃんと持っていて、とても良い雰囲気で会が始まったと思います。


途中Rspecの本の紹介や、emoji作るサイトの紹介など情報交換も活発に行われて、ただもくもくするだけではなく、参加した人同士の繋がりもできているように思えました(スタッフとしてはとても嬉しい)。 


一方、私自身は何をしていたかと言うと、自身がメンテナンスしているHolidays GemのPRの対応をしていました(あまり技術よりじゃないですね。すいません・・)。

github.com

 

Colombiaのカレンダーを追加して欲しいとPRが来ていたので、Wikiの英語サイトを頑張って読んだり、ついでにテストも修正したりとしていたのですが、それに加えてオーナーにtwitterのDMでPRを見て欲しいと、英語で一生懸命話すのに時間がかかりました。(恥ずかしい限りです・・・)

自分の英語力のなさを痛感しながらも、楽しくもくもくできたのでとても充実した会でした。 

懇親会

今回は参加者が全員懇親会に参加してくれました。
場所はいつものルノアール六本木で開催しました。(ルノアールさん、毎回ありがとうございます)

tabelog.com


今年のRubyKaigiの話が聞けたのがよかったですし、神速さんが取り組んでいる型についての話を聞けたのもよかったです。私としては会社のメンバーと普段話せないような技術の話ができて、とても楽しい時間でした。

また、今年のTokyuRubyKaigiには参加者の方がLT提出したようですので、参加したいなぁと思いつつ、皆Rubyが好きなんだなぁと感じられた懇親会でした。

 

次回開催について

次回開催日程はまだ未定ですが、追ってまたご連絡する予定です。
皆さんと楽しくもくもくできたらいいなぁと思ってます。
ご都合が合えばご参加ください。

 

Step-to-Rails-Expert.rb#18 開催

4月23日(月)に株式会社SpeeeさんでStep-to-Rails-Expert.rb#18を開催しました。

step-to-rails-expert-rb.connpass.com


私ことtwo-sannはスタッフとして参画させていただいています。
もうかれこれ一年以上経ちますが、自分としてもやって来たことを残すためと、
周囲のアドバイスもあり、私自身のブログを立ち上げることにしました。

どれだけ更新できるか分からないですし、文章もさほど上手くないのですが、
お付き合いしていただけるとありがたいです。
宜しくお願いします。


当日の様子


今回はもくもく会でしたので、自己紹介から始まり、本日やることを発表してもらいました。
新しく参加された方も2名いたので嬉しかったのと同時に、
私の作ったbasic部分から作ろうとされた方もいて、ちょっとドキドキしていました。
(ちゃんと動くはずなんでけどね・・・)

もくもくする中で出て来た話

もくもくしていく中では、当然Railsの話で盛り上がりました。
その中でdiscouse.clean-railsの話が出て来ました。

discourse.clean-rails.org

このサイトはURL設計や一括登録・更新などのトピックがあり、Expert-todoにも役立ちそうな話題がたくさんありそうで、私もすぐサインアップしました。
サイト名の通り、RailsでCleanなコードを書きたい方は必見です。

他にも技術書典の話からuuidの設定に関することまで、技術に関することなら何でも
楽しく話すことができました。あっという間の1時半でした。

最後に感想と今日の成果を皆さんに発表してもらいました。
皆さん話しながらも手を動かして成果を出していたので、自分としては驚き&反省でした。

私としては次回までレビュー会までにファイルアップロード(せっかくなのでactive storage)機能はなんとか作りたいなぁと思いながら、その前にRails5.2にあげたり、レビュー2回目の機能もなんか作らないとなぁ思いました。
RailsDiffというサイトに早速お世話になりそうです苦笑)


懇親会

懇親会はいつもお世話になっているルノアール六本木店で開催しました。
ここでもデプロイの話や、Rubocopでcustom copを作る方法など、
技術に関する話が沢山できました。

個人的にはebiさんが熱心に聞いていたASTは面白そうだなぁと思いつつ、
capistranoが実は複数サーバにssh接続するためのものだったということを知り、
改めて勉強不足だなぁと思いました。
鉄は熱いうちに打つのが一番と心に秘めて、やる気満々(!?)で帰宅しました。苦笑

次回日程

次回の日程についてはまだ未確定なのですが、5月下旬あたりに開催予定です。
初めてだけどレビューされてみたい方、どんな雰囲気なのか知りたい、とりあえず参加してみたい等と思っている方、ぜひ気軽に参加してください♩
主催者のebiさん、そしてわたくしtwo-sann共々、皆さんの参加をお待ちしております!!